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中国産から残留農薬検出

 神戸市の会社が輸入しようとした中国産緑茶から残留農薬基準を超える農薬「トリアゾホス」が検出されたため、厚生労働省は昨年12月27日、中国産緑茶を輸入するすべての業者に、この農薬の残留検査を義務付ける検査命令を出した。中国産緑茶で検査命令が出たのは初めて。

 トリアゾホスは殺虫剤。残留農薬基準を強化するため、06年5月に導入したポジティブリスト制度で0・05ppmの基準値が定められた。昨年12月の検査で、神戸市の会社が輸入した荷物から0・16ppmが検出された。

 この農薬は07年3月、静岡県内の輸入業者の中国産緑茶からも基準値を超えて検出された。このため、厚労省は検査回数を増やす措置を取り、今回で2回目となったため、業者による検査が義務化された。

 07年1月1日-12月25日、中国産緑茶の荷物は1409件、9007トンあり、検査件数は158件だった。

 07年3月に差し止められた県内の輸入業者は「輸入先の中国の貿易会社への安全確認作業を進め、安全な荷物の確保に努めた。その後、うちの荷物からは違反は出ていない」としている。

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