中国茶の文化
静岡で世界緑茶コンテスト開幕
静岡市葵区の静岡茶市場で11日開幕した第1回世界緑茶コンテスト(世界緑茶協会、世界お茶まつり2007実行委員会主催)には、日本、中国、台湾など6カ国・1地域から計214点が出品された。形や味、香りなどに特徴豊かな「世界の銘茶」がそろい、緑茶の多様性をあらためて印象付けている。12日まで。 (松本利幸)
同コンテストは静岡を世界的な緑茶の流通拠点にする狙いで、日本で開く初の国際的な緑茶コンテスト。県内からも茶農家や製茶問屋が107点を出品した。審査員には中国から安徽農業大学の夏涛副学長と日本中国茶協会の王亜雷代表、韓国から韓瑞大学校の鄭仁悟(チョン・インオ)教授が招かれ、日本人審査員4人とともに品質チェックにあたった。
各出品茶は、パチンコ玉ぐらいの丸い日本茶や、平らな中国茶、釜で炒(い)った三日月形の韓国茶など、形状もさまざま。審査員の小泊重洋・茶学の会会長(掛川市)は「日本茶は蒸し製法が一般的だが、日本の出品茶には、香りを高める釜炒(い)製法の茶もあり、意気込みを感じた」と印象を話す。また夏副学長は「日本茶は緑色がきれいだ。中国茶は種類が豊富」と指摘した。
審査は味や香りなどの品質と消費者にアピールする商品性を評価し、最高金賞、金賞、銀賞などを選ぶ。
入賞茶は11月1-4日、世界お茶まつり会場となる静岡市駿河区のグランシップに展示される。
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