中国茶と中国茶よもやま話
中国から見た中国と日本の違い

中国茶の歴史

静岡で世界の茶業情勢勉強会

 世界の茶業情勢を学ぶ勉強会が5日、静岡市駿河区内であった。講演したNPO法人「日本中国茶協会」の王亜雷理事長は中国への日本茶輸出について「売れる可能性はあるが、(日本茶などの)蒸し製緑茶は普段は飲んでいないため、売り方には工夫が必要」などと指摘した。

 王理事長によると、中国では経済的に豊かになるに従って健康への関心が高まり、体に良いものを飲食したいという意識が強まっている。日本と同様に、若者は新しいものへの購買意欲が高いという。王理事長は有機栽培茶の需要も今後、高まるとの見方を示し、「日本茶も富裕層や若者に的を絞り、適した売り場を選ぶなど工夫すれば売れる可能性はある」と述べた。

 中国では香りが高まりやすい釜炒(い)り緑茶が飲まれていることから、講演後、王理事長は「中国で飲み慣れている香りが高い緑茶など、より好まれやすい製法の工夫もできれば、なおいいのでは」と話した。

 勉強会は世界緑茶協会などが、11月に静岡市駿河区で開く「世界お茶まつり」のプレイベントとして開いた。

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