中国茶の文化
中国と日本、茶道
中国ではお茶を飲む具体的な方法、順序ならびに茶道具の決まった様式などについては、一定の規範と様式が形成しなかったので、お茶を飲む過程及び茶道具などについては、日本のようなこまごました煩わしさと精細さがない。
日本人はお茶をもって修養し、お茶をもって客をもてなし、それを華道などと並んで盛名をはせ、(伝統)芸術---茶道にまで発展させた。茶道の目的は、茶質の優劣を鑑別すること、味の濃淡を念入りに見分けることではなく、手の込んだ作法の順序と形式を通して、幽玄を追求し、和睦を強め、情操を淘汰するのが目的である。
日本の茶道には「抹茶」を用い、茶道の炉は二種類に分別される。一種類はむしろの上に置く泥の炉、別の一種類は精工した炉に長柄の木杓を用いる。
茶碗は何気ない磁器の白椀を用い、質朴、自然を第一とする。
茶を淹れるとき、まず少量の抹茶を椀の中に入れ。その後湯を加え、特製の竹刷毛(茶せん)を用い掻き混ぜ、表面に細かい泡が出た頃に、日本語の平仮名の「の」の字を書くように茶せんを引き上げる。
主人はお茶を客の前に置き、客は茶を受けた後、左の手のひらで茶碗を受け、右手で茶碗を軽く三回回し、両手で椀を捧げて茶を飲み干し、茶碗を鑑賞しながら褒め、感謝の意を述べるのである。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://umfmo.com/mt/mt-tb.cgi/57