中国茶と中国茶よもやま話
中国から見た中国と日本の違い

管理人コメント

ご飯食べた?

 中国の研修生達と関わり始めて、約2年になろうとしています。
その間色々ありましたし、今後も色々あるだろうなと・・・。

 彼女達との挨拶は、仕事場では「お早うございます」「こんにちは」「失礼します」等の一般的な言葉ですが、仕事を離れての挨拶は「ご飯食べた?」もしくは「ご飯食べました?」です。

 私は聞かれるままに、食べていないときには「まだです」食べたときには「食べました」と答えていましたが、本当はご飯を食べたかどうかではなく、中国での挨拶の慣用句だそうです。

 私が「まだ食べていない」と答えると、彼女達は心配そうに「食欲ないのですか、体調は大丈夫ですか。」と気遣ってくれます。
 

 中国の都市部ではそんなに頻繁に耳にすることはありませんが、農村部では、知り合いと顔を合わすと「ご飯食べた」と挨拶をするのが普通だそうです。

 日本で言う、夏なら「暑いですね」冬なら「寒いですね」と同じ感覚だと思えばよい。

 「元気にしてますか」の方が近いかもしれないですが・・・。

 だから「ご飯食べた」と中国人から聞かれたら(挨拶されたら)、「食べたよ」か「食べました」の後「あなた食べましたか」と聞けば、日常的コミュニケーションが成立すそうです。

 何故、「ご飯食べた」が挨拶として使われるようになったのかは色々説がありますが、ちゃんとご飯を食べているか、お互いに気遣う言葉(挨拶)によって、「私はあなたの事を心にとめています」と意思表示しているのだと思います。

 でも、今はそう言った意味は薄れており、親しい者同士の挨拶の慣用句になっているので、中国の人と会った時に「ご飯食べた」と聞かれた時は「食べたよ」と言うのが無難だと思います。
  

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