中国茶の淹れ方
中国と日本のお茶の淹れ方
お茶は中国各民族の家庭生活を充実させたばかりでなく、同時に、客が訪れるたびに熱い中国のお茶を謹んで献上することも、また中国人民の伝統的な礼節でもある。
お茶の種類は多く、各地区各民族のお茶を飲む習慣はそれぞれ違うが、お茶で客をもてなすことは共通している。
それは、熱いお茶を出すこと、満杯に注ぐこと、絶え間なくお茶を注ぐことである。
熱いお茶を出すことで主人の情熱を表すことができる。満杯に注ぐというのは、中国人はお茶を注ぐ時はいつも器一杯に注ぎ少なく注ぐことが無いという意味で、主人が大様でゆったりしているように見せ、主客間の情誼が、満たしたお茶と同じように深いことを希望するとの意味がある。
中国人が絶え間なくお茶を注ぐのは、客が一杯飲み終えると主人がすぐに一杯注ぎ、あるいは飲み終わらない器にさらに続けて注ぎ、常に満杯にしておき、主客間の情誼は終わらないとの意味がある。
しかし、日本人はお茶を出す習慣の上で独特の特色がある。
客が来るたびに、日本人はあっさりして品のある緑茶と精緻で美しい日本の和菓子をだして、客をもてなすのである。
日本人はお茶を注ぐ時、茶碗に三分の二位だけ注ぐ。日本人はお茶を満杯に注ぐのは溢れやすく、不衛生で下品だと考えている。
お茶を飲む主要な目的はお茶を味わうことであり、お茶の湯量の多さは問題にしない。
二人以上の客にお茶を淹れるときには、日本人は一人分のお茶を注ぎ終えるのでなく、一杯目と二杯目に等量のお茶を注いだ後、再び杯ごとに少し注ぎ、数回繰り返した後で全ての杯に注ぎ終える。
これは、各々のお茶の味の濃淡を均一にさせるためである。
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