中国茶の文化
中国人のお茶の好み
お茶の品種を比べると、日本のお茶は中国のお茶よりも少ない。だいたいは緑茶、紅茶、麦茶などであり、中でも多いのは緑茶で、主な産地は静岡県と京都の宇治である。
緑茶はさらに3種類に分類することが出来る。品質は最も良く、価格も最も高いには「玉露」と言う。一般人が普通飲むのは「煎茶」であって玉露と比べれば差があるが、味は良い。品質的に最も差があるのは「番茶」である。
茶道のお茶に用いられるのは緑茶の一種で、色は緑で味は苦く粉末状で、「抹茶」若しくは「粉茶」と呼ぶ。
中国は土地が広大で民族もさまざまなので、お茶を飲む方法と必要なお茶の種類もまた異なるところがあり、各民族で異なったお茶を飲む習慣を形成している。
中国では一般的には、北方人は花茶、南方人は緑茶を飲むのを好む。上海、杭州等の都市の人は龍井茶と壁螺春を飲むことが多い。福建、広東一帯の人は烏龍茶を最も好む。中国辺境地の全ての各少数民族は緊圧茶を飲む。
モンゴル族が飲むお茶は一般にお茶の中に牛乳と塩を入れ、「奶茶」と呼ばれる。チベット族が飲むお茶は通常お茶の中に酥油を入れたりして「酥油茶」と呼ばれる。
お茶は少数民族の生活の中で最も重要で、一日も欠かすことの出来ない必需品である。ある少数民族の地区にはこのような歌が伝わっている。
「朝のお茶一杯は一日威風がある。昼のお茶一杯は労働が負担にならない。夜のお茶一杯は精力をつけて痛みを取り除く。雷がなっても変わらず一日必ず三杯飲む。」
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