中国茶の種類
黄茶
●黄茶
緑茶と同様に加熱処理を行い、その後牛皮紙に包み悶黄と呼ばれる熟成工程を経て作られる。
悶黄は微生物による発酵という俗説があるがこれは間違い。悶黄には微生物は一切関与せず、高湿度高温の環境下茶葉内のポリフェノールを中心とする成分が非酵素的に酸化する工程である。
その為、黄茶は緑茶と同じく不発酵茶に分類される。ポリフェノール及び葉緑素(クロロフィル)は酸化することで透明及び緑から黄色へと変色する。
これにより茶葉と水色がうっすらとした黄色であるために黄茶と呼ばれる。
●主な銘柄
○君山銀針
中国湖南省にある洞庭湖に浮かぶ君山島で採れる茶葉から作られた物が本物。現在、君山銀針は緑茶タイプと黄茶タイプの2種類があるが、黄茶の方が高級で年間の生産量は1000Kgにすぎないともされる貴重品。
○霍山黄芽
霍山黄芽は安徽省霍山県に産するお茶で、君山銀針と同じように古い歴史があり献上茶として珍重されていたという、黄茶の極品名茶。
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