中国茶の種類
中国茶の種類と主な銘柄「緑茶」
中国茶は、その発酵度合いによって呼び名が変わるが、それぞれの発酵段階での茶葉の色から名前がつけられている。
●緑 茶
中国におけるお茶の生産量の80%を占めている。
細かな製造の違いで分類すると、製造の全てを釜の中で行う『炒青緑茶』
ドライヤーを使わず天日干しで乾燥させる『晒青緑茶』
拱焙という方法で乾燥させる『拱青緑茶』がある。
●主な銘柄
○黄山毛峰
龍井茶や碧螺春、安渓鐵観音、大紅袍などとともに、十大銘茶の一つ。茶葉は薄い産毛に覆われていて、ほんのり黄味がかった色。
形がスズメの舌に似ていることから『雀舌』とも言われている。
水色は黄味がかった淡く薄い色。
味は栗のような香ばしさがあり、少々くせがあるが、濃厚でほんのり甘い。
○太平猴魁
春~夏にかけて収穫された茶葉を、比較的ゆるめに揉捻するため、茶葉の形状がはっきりと残った、鮮やかな緑色をしている。
水色はごく薄くほんのり黄味がかった色。
蘭にたとえられる香りと甘い味が特徴。
○西湖龍井
中国では最もポピュラーで人気の高いお茶。浙江省は、緑茶の生産が盛んなところで、とくに杭州は、龍井茶の産地として有名です。杭州には、龍井茶の茶畑が数多くあり、その畑や生産時期によってランク分けされている。龍井の水で淹れた龍井茶は特に美味しいと言われている。
水色はごく薄い黄色。
味は爽やかでやや甘い。
○碧螺春
龍井茶や黄山毛峰、安渓鐵観音、大紅袍などとともに、十大銘茶の一つに数えられ、古くは、清の時代の皇帝に献上されていた銘茶。清名節の頃に、新芽だけを一芯一葉で摘まれるため、茶の製造には多くの茶樹を必要とする、とても貴重なお茶。
水色は淡い黄色。
味は果実の甘さが後味に残る。
引用 中国まるごと百貨辞典
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