中国茶と中国茶よもやま話
中国から見た中国と日本の違い

中国よもやま話

新年好(シン ニィェン ハォ)

2007年の中国のお正月(春節)は西暦で2月18日です。

中国の春節は西暦では毎年一定ではなく、一番早い年は1月20日前後、一番遅いのは2月20日前後となるので、2007年の春節は遅い方の年です。

何故毎年異なるのか?中国の暦は公的には1911年から西暦を用いているが、民族に関りのある春節等の祭りは太陰暦を用いているためです。

中国の大晦日の夜は1年中で最も賑やかな夜で、家族が一堂に集まり夜を徹して旧年や新年のことを話しながら、新年を迎える。

新年を迎えると口々に「新年好」とか「新年快楽」とお互いに挨拶を交わすそうです。

中国に面白いお正月伝説がありますので、紹介しておきます。


 中国の伝説によれば、「年」という妖怪があり、毎年大晦日になると、かれはこっそりと村にやってきて、人畜を殺害していました。
人々は彼を恐れ、恨み、いろんな方法を考えて、かれを追い払おうとしましたが、すべて失敗に終わりました。

 ある年の大晦日、「年」はまたある村にやってきた。
ちょうどその時、二人の牧童が牛に鞭をふるい、どちらが大きな音が立てるかという競争をしていた。
「年」は突然、空中に「バン、バン」と響く音を聞いて、何か危険なことがあると恐れ、急いで逃げてしまいました。

後日かれは別の村に行き、ある家の門まで行って中にとびこもうとすると、突然火の塊のような真紅な服が入口に掛かっているのを見て、かれはとても怖がり、また慌てて逃げてしまったのです。

その夜、かれは別の家に行き、門の外から見ると、部屋の中に一つの赤い提灯があり、その光は眼がくらくらするほど眩しかったので、かれはまた大変怖がり、慌て逃げていったそうです。

 その後村人達は、「年」が「音」、「赤いのも」、「光」を恐れるという弱点が段々わかってきた。
 そのときから、人々は「年」を追い払う多くの方法を想いつき、毎年大晦日になると、新しい服を着、赤い提灯を門に掛け、爆竹をならす・・・・。

毎年、このようにしていく中に次第に習慣となり、今の「年」という祝日に変わったようです。

これは、民間の伝説ですが、本当は人々はまもなく一年が終わろうとしている時に魔を避け、楽しく福を招き、新しい一年に入るという美しい願いを表しているのです。

何だか面白いですね!

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